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PRESENT / World I See

PRESENT / World I See

THE PRESENT
"World I See"

ザ・プレゼント
"ワールド・アイ・シー"
EASLI-0012
2,580円 (tax in)

●解説:清水祐也
●日本先行発売






PRESENT / World I See

PRESENT / World I See

極彩色の音の海に、浮遊する――   フリー・フォークの旗手であり、“もう1人のアニマル・コレクティヴ”とも評されるプロデューサーでもあるラスティ・サントス。その新プロジェクトが始動。

ラスティ・サントス(RUSTY SANTOS)はフリー・フォークの旗手として活躍したアーティストであり、またプロデューサー/エンジニアとしても知られている。彼を有名にしたのがアニマル・コレクティヴ周辺での仕事だ。アニマル・コレクティヴの『サング・トンズ』、パンダ・ベアーやアリエル・ピンクのプロジェクト、ヴァシティ・バニヤンとのコラボレーション盤などを手がけた。ザ・プレゼントはそのラスティが結成した新プロジェクト。アニマル・コレクティヴやギャング・ギャング・ダンスの大胆で自由なサウンド感覚に、フォー・テットの繊細なコラージュ・センスを溶かしたようなドリーミー・サウンド。サイケデリック・ミュージック、トライバル、アンビエントの要素をも取り込んだ46分間の幻想の旅。極彩色の音の海を浮遊する。 PRESENT / World I See 『ワールド・アイ・シー』は、“シーン”というものを定義付ける文化的な必要性から捏造された身体から、見事に人工皮膚を剥ぎ取っている。これこそがリアルだ。帰属意識とは無縁の純粋な本能の記録であり、生々しい知性と感情だ。サ・プレゼントは、文字通り、「贈り物」であり「現在」である。耳を澄ませて、心を委ねろ。
Brian Degraw (Gang Gang Dance)

“The Present”と初めて読むか聞いたかしたとき、まず3つか4つ、あるいは5つの意味が僕の頭の中に同時に飛び込んできた。まるで繋がった泡のように。彼らの音楽を聞くと、その名前と、網の目のように絡み合った繋がりとその反対語が頭に響く。光と暗闇、ハイとロウ、幸福と悲しみ、人工的であることオーガニックであること等々、それらは永遠に続く。そしてそれこそがこの作品のプロダクションとテクニックに僕が捧げる賛辞だ。『ワールド・アイ・シー』は唯一無二だ。だから僕は大好きだ。
Panda Bear
PRESENT / World I See From Liner Notes
アルバムのラスト・ナンバーとなる「The Hunt」を聴き終えた後、あなたはもう何時間も意識と無意識の狭間を漂っていたような錯覚に陥り、実際には45分しか経っていないことを知って、驚くかもしれない。そこであなたが目にした光景を、誰かにつまびらかに説明することは難しいだろう。しかし、何かが確実に、あなたの心の奥に眠っていた感覚を呼び覚ましたはずだ。
(清水祐也氏によるライナー・ノーツより抜粋)
PRESENT / World I See Track List
01 Heavens on Ice
02 World I See
03 Love Melody
04 Symbols On High
05 Africanized Beatniks
06 The Hunt